【ソフトボールの練習には人数が必要ない】
試合を行うためには、それなりの人数と設備が必要になるため、なかなか予定が合わずに練習試合を組めないというアマチュアチームも多いでしょう。
いざ試合が組めたとしても「練習不足」で負けてしまうなんてことも珍しくありません。
しかし、ソフトボールの練習不足は意外と簡単に解消できます。
無意識に勘違いしている方も多いのですが、ソフトボールの練習とは、何も試合のことだけを指すわけではないからです。
正しい練習方法を実行していれば、練習試合が少ないからといって「練習不足」にはなりません。
少ない試合経験をカバーする唯一の方法…
それは「個人トレーニング」です。
皆さんも普段から当たり前に、バットの素振りをしたり投球練習を行っていると思いますが、その内容を調整するだけでも効果は発揮されます。
詳しいメニュー内容については後ほどご説明しますが、個人トレーニングは「一人でもできる」のが魅力です。
他のメンバーと日程を合わせなくてよいので、好きな時間に練習に取り組める上、広い施設も必要としないので場所を問いません。
こうして日ごろから行う個人トレーニングこそが、いずれはライバルたちに差をつける地力となって現れるでしょう。
【個人トレーニングでは「弱点」を狙い打て!】
一人でソフトボールの練習を行うときは、主に「弱点の改善」に目を向けるのがポイントです。
もちろん打撃力の強化などの「長所を磨く」練習に集中しても良いのですが、いわば弱点とは「伸びしろ」なので、しっかり治しておくと試合で良い効果が現れやすいです。
試合勘や応用力といった、試合でしか磨けない要素はひとまず置いておいて、個人トレーニングでは自らのステータスをまんべんなく伸ばしていきましょう。
素振りや投球練習といった基礎も大切ですが、できればもっと具体的な練習を行ってください。
例えばバッティングに不安があるなら、漫然と素振りをするのではなく「フォームのチェック」や「スイングの改善」を意識して練習する感じです。
弱点を見つけたら「どうやったら治せるのか」を徹底的に研究するのも、上達の近道です。
自分の弱点がよく分からないという方は、ひとまず以下の一覧を参考にしてみてください。
この中に思い当たる節があったら、それはアナタの「弱点」であり「伸びしろ」でもある要素です。
- セーフティバントが苦手
- スローボールを打ち上げてしまう
- 試合本番になるとゴロが連発する
- チェンジアップをとらえられない
- トンネルの回数が多い
- タッチアップが上手くできない
- バントを処理するのが苦手
【一人で出来る練習法をもっと知りたい方へ】
個人トレーニングでは「弱点」を狙って治すのが大切…
とは言われても、実際どのような練習を行うべきなのかイメージしづらいですよね。
勘の良い方なら「バッティング力が弱い→フォームの確認を!」というように、具体策が出るかもしれませんが、なかなかそう上手くはいかないものです。
そこで、一人で弱点を治したいなら
- 「ソフトボール上達革命」というDVD
を活用することをオススメします。
「ソフトボール上達革命」は、元ソフトボール日本代表の佐藤 理恵選手が監修したもので、日本トップクラスの練習内容を体感できる練習プログラムです。
佐藤選手は
「実はソフトボールを短期間で上達させることは簡単なんです」
と語っており、そのノウハウをこのDVDに詰め込みました。
本当にDVDを観たくらいで、コツが掴めるのか不安だという方もいると思いますが、このDVDは「180日以内に効果が出なかったら返金」という契約で売られているくらいですから、相当自信があるようです。
DVDの内容を全てご紹介することはできないのですが、一部を抜粋すると…
- 試合で失敗しないセーフティバント練習法
- 遅いボールをフライにしない打法のやり方
- チェンジアップをとらえられない打者が見落としてるポイント
- 一人でも簡単にできるセーフティバント練習法とは?
- トンネルが多い選手がやっておくべき個人練習について
- 外野手の送球レベルをアップさせる以外な方法とは
といった内容が収録されています。
一般にはなかなか知られていない良質な練習内容と共に、弱点の克服に役立つ情報が、詳しく解説されているのが特徴ですね。
このプログラムに従って練習を積めば、個人トレーニングの内容が濃くなって飛躍的に上達できることでしょう。
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- ソフトボールメダリストから守備練習を学ぶ
- 守備力を上げたいなら、プロの練習方法に学ぶのがよいでしょう。日本は世界的に見てもソフトボール強豪国であり、国内のプロ選手の練習方法は必然的に「世界トップレベルに質の高い練習法」なのです。プロの練習方法を真似することで、基礎練習だけを続けるよりもはるかに高い地力を身に付けることができます。プロの練習内容を学ぶなら、「ソフトボール守備の極意」というDVDがオススメです。北京オリンピックで金メダルを獲得した三科 真澄選手が監修した練習用プログラムです。ぜひ、ご覧ください。
- ソフトボール打撃フォームの修正方法
- 高い打撃力を持った選手は相手チームにとって大きな脅威になり、不利な試合も一撃で引っくり返せる力となります。少しでも早く打撃力アップを実現したいなら、ライバルもやっていないような質の高い練習を行う必要があるでしょう。東京国際大学を全国トップに導いた三科 真澄コーチが打撃指導の方法をまとめた「ソフトボール 打撃・走塁の極意」という練習用プログラムがあるので、それを参考にするのもオススメです。2枚組のDVDで徹底的に「打撃力向上」を解説したプログラムで、全国トップ校が実践している内容をそのまま知れる数少ない資料として注目されています。ぜひご覧ください。