【バドミントンで勝率を上げるためには】
例えば野球やサッカーであれば、プロとアマが戦っても何とか試合らしくはなるでしょう。
勝つことは困難でも、アマ選手がボールに触れたり目で追ったりするだけなら、そこまで難しくありません。
しかしバドミントンの場合、プロとアマでは実力差がありすぎてラリーすら続きません。
サッカーの球速が90キロ台、野球の球速が160キロ台、卓球の球速が190キロ台、対してバドミントンのシャトルは400キロを軽く超える速度で飛び交うからです。
素人やアマ選手ではシャトルを目で追うことすらできない…
バドミントンが「最速のスポーツ」と呼ばれる所以ですね。
では、プロとアマの大きな違いとは一体なんなのでしょうか。
才能・センス・視力・反射神経…
いろいろ考えられる要素はありますが、最も大切な要素は「練習」と「経験」です。
現在プロとして活躍している選手でも、最初から時速400キロ台のシャトルを追えていたわけではありません。
適切な練習を重ね、シャトルの動きを予測できるだけの経験を積んできたことで、徐々に実力を上げてきたのです。
もしもアナタが「バドミントンの勝率を上げたい」と考えているのなら、プロと同じように「練習」と「経験」を積むことです。
プロと同じ練習を積み、何年もかけて経験を積めばバドミントンの実力は必ず伸びます。
【試合中に意識したい5つのステップ】
勝率を上げるためには「練習」と「経験」が何より大切です。
しかし、それだけでは実力がつくまでに何年もの時間がかかってしまいます。
きっとこの記事をお読みの方の中には
「もっと時間がかからない上達法はないの?」
と考えている方もいらっしゃるでしょう。
そんなせっかちな方のために、ひとまず「試合中に意識したい5つのステップ」をご紹介しておきましょう。
結局はトレーニングの中で身についていくものですが、実力者は以下の5つのステップを意識して試合を展開しているんです。
- 多様なテクニックを意識する
- 相手に崩されないための守りのスタンスを意識する
- 動きとポジショニング重視で「ラリーを作る」意識
- 攻めるための戦術を意識
- 守るための戦術を意識
ざっくり言ってしまえば、バドミントンが強い選手は「どうすれば勝てるか」という方法を頭の中で構築しているわけですね。
簡単なことのように見えますが、これらの5つを常に意識しながら試合を展開するのはなかなか大変なことです。
自分が試合をするときのことを想像してみてください。
激しいラリーが続く中で、アナタはどんなことを考えていますか?
とにかくシャトルを打ち返すことばかりに躍起になって、打ち返した先の戦術を意識できていないのではないでしょうか。
「打ち返す」のは当然として、その先の「戦術」に目を向ける。
これが出来るかどうかが、プロとアマの間にある大きな違いだといえるでしょう。
【5つのステップを踏まえた「勝つ方法」を学ぶ】
先述した「5つのステップ」は、バドミントンで勝つために必要な意識を簡単にまとめたものです。
勘の良い方なら、5つのステップをすぐに吸収できると思いますが、なかには「具体的にはどんな練習をするべきなの?」と疑問に思う方もいるでしょう。
もっと具体的で効率の良い必勝法を学びたいなら、
- 「バドミントン上達革命」というDVD
を参考にしてみてください。
「バドミントン上達革命」は、バドミントンの超強豪校として知られる、埼玉栄高校の監督・山田 秀樹さんが監修した練習用プログラムです。
勝つために必要な5つのステップを踏まえた「勝つ方法」が、丁寧に解説されているので、バドミントンの上達を目指す方にとっては、かなり役立つと思います。
- ラリーが続かない選手が絶対にやっておくべき練習
- 前後に揺さぶられて負けてしまう選手の悩み解決法
- クリアーが下手くそな選手のレベルアップ法とは?
- オールショートラリーで競り勝つための方法
- 相手を前に引き出して翻弄するテクニック
- 打ち分けのテクニックを磨くトレーニング法
一部を抜粋してみると、「バドミントン上達革命」には上記のような内容が収録されています。
的確な練習内容が収録されているので、上達に必要な「練習」と「経験」を積むのにも最適ですし、何より即効性のある必勝法が多く解説されているのも魅力です。
一般的なバドミントン教本よりもわかりやすいので、興味のある方はぜひチェックしておいてください。
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- 子供が立派なバドミントン選手に成長するには、指導者の腕にかかっています。運動神経が悪い子でも指導者次第で上級者に成長させられます。バドミントン指導者は、自分が子供の将来を握っているという自覚を強く持たなければなりません。子供たちへの指導法が今一つ解らないという方は、「バドミントン・ジュニア選手育成プログラム」というDVDがおすすめです。浪岡ジュニアバドミントンクラブ監督の奈良岡 浩さんが監修した練習用プログラムで、指導者の間でも「子供の目線に立った指導ができるようになる」と好評を博しています。ぜひ、ご覧ください。
- バドミントンシングルスの練習メニュー
- 「テクニックを磨く」「戦術を覚える」の2つの要点を満たした練習は、バドミントン選手の地力をアップさせてくれます。2つを押さえた質の高い練習をできているという選手はそう多くないのではないでしょうか。質の高い練習方法がわからないという方は、「バドミントンシングルス勝つための必勝法と練習の極意」というDVDを参考にしてみてください。バドミントン日本代表コーチの中西 洋介さんが監修した練習用プログラムで、文句なしの「日本最高レベルの練習」が学べる教材です。ぜひ、ご覧ください。